上司へのLINEで休む連絡|体調不良・遅刻・早退・寝坊の例文

職場・仕事のLINE

体調が悪い朝、寝坊してしまった朝、子どもが熱を出した朝。焦れば焦るほど、上司へのLINEの一文目が書けなくなります。この記事では、欠勤・遅刻・早退・寝坊などの場面ごとに、そのまま送れる文面と、上司から返信が来たあとの返し方をまとめました。長い言い訳より、短く要点が揃った連絡のほうが、受け取る側はずっと助かります。

この記事の結論

  • 上司へ休む連絡をLINEで送るときは「①今の状況 ②今日の出勤可否・見込み ③業務の引き継ぎ」の3点を、始業前までに短く伝えるのが基本です。
  • 遅刻・寝坊は理由を長く書くより、到着見込み時刻と、その間の対応をすぐ伝えるほうが上司は動きやすくなります。
  • 上司から「お大事に」「了解」と返信が来たら、お礼+次の連絡予定を1〜2文で返し、やり取りをきれいに閉じるのが無難です。

上司へのLINEで休む連絡は「3つの要素」だけでいい

休みの連絡で上司が知りたいのは、体調の細かい経過ではありません。「今日その人が働けるのか」「代わりに誰が何をするのか」の2点です。そこから逆算すると、書くべきことは ①今の状況(体調不良・発熱・家族の看病など) ②今日の出勤可否と見込み ③業務の引き継ぎや急ぎの予定、の3つに絞れます。

文章は長くしないほうが親切です。スマホで読む相手にとって、5行を超えるLINEは要点が埋もれます。目安として3〜4文、絵文字やスタンプは使わず、敬語で整えるのが安全です。

送る時間は、職場のルールがあればそれが最優先です。決まりがなければ、始業の30分〜1時間前を目安に。深夜に症状が出た場合も、緊急でなければ朝に送るほうが受け取る側の負担が少なくなります。

例文

おはようございます。昨夜から発熱があり、本日はお休みをいただきたくご連絡しました。午前中に受診し、経過がわかり次第あらためてご報告します。本日の▲▲の対応は、恐れ入りますが○○さんにお願いできますでしょうか。

状況・出勤可否・引き継ぎの3点が1通で揃っています。受診予定まで書くと、次の連絡の見通しも伝わります。

避けたい例

すみません、昨日から喉が痛くて、夜中も何度も起きてしまって、たぶん風邪だと思うのですが、どうしたらいいでしょうか…🥲

症状の経過が長いわりに、休むのか出るのかが書かれていません。判断を上司に丸投げする形になり、絵文字も業務連絡には不向きです。

体調不良・発熱・早退・通院のLINE例文

発熱で休むときは、「熱が何度あるか」より「今日は勤務できない」という結論が先です。診断名がまだわからない段階では、無理に病名を書かなくて構いません。受診の予定があるなら添えておくと、復帰の見込みが伝わります。

早退は、その場の口頭が基本ですが、上司が外出中・在宅のときはLINEでも問題ありません。「いつまで働けそうか」「残りの業務をどうするか」を必ずセットにします。途中で抜ける後ろめたさから謝罪を重ねすぎると、かえって要点がぼやけます。

定期通院や検査で早めに抜けるときは、できるだけ前日までに。当日の朝に言われるより、前もって共有されたほうが上司は人の配置を考えられます。

例文

おはようございます。朝から38度の熱があり、本日は欠勤させてください。午前中に受診しますので、結果が出ましたら再度ご連絡いたします。急ぎの案件はございませんが、■■の件のみ共有フォルダに最新版を入れてあります。

発熱で休む場合の基本形。引き継ぎ先の情報まで書いてあると、上司はそのまま指示を出せます。

例文

お疲れさまです。午後から体調が優れず、15時頃に早退させていただけないでしょうか。本日の締め切り分は14時までに提出し、残りは明日対応いたします。

早退の連絡。抜ける時刻と、残りの業務の扱いが明確です。

例文

お疲れさまです。来週の木曜日、定期通院のため9時から11時まで中抜けさせていただきたくご相談です。朝礼分の資料は前日までに共有しておきます。

通院の事前連絡。日時と穴埋めの対応を先に示すと、承認されやすい形になります。

避けたい例

体調不良のため休みます。

短すぎて、復帰の見込みも業務の扱いもわかりません。上司が確認のために何度も返信する手間が生まれます。

遅刻・寝坊・電車遅延をLINEで伝えるときの書き方

遅刻の連絡でいちばん大事なのは、到着見込みの時刻です。「少し遅れます」ではなく「9時40分頃になります」と数字で伝えると、上司は朝の段取りを組み直せます。見込みがずれそうなら、もう一度短く更新の連絡を入れれば十分です。

寝坊は、正直に短く謝るのが結局いちばん早いです。作り話は後から辻褄が合わなくなり、信頼を削ります。「寝坊しました」と一言認めたうえで、到着時刻と、その間の影響(朝の会議など)への対応を書けば、連絡としては成立します。

電車遅延の場合は、路線名と状況を一行添えると伝わりやすくなります。遅延証明書の提出ルールがある職場なら、「証明書を取得します」と書き添えておくと二度手間になりません。

例文

おはようございます。寝坊してしまい、出社が9時45分頃になります。申し訳ございません。朝のミーティングには間に合わないため、議事録を後ほど確認し、必要な対応はすぐに巻き取ります。

素直に認めたうえで、到着時刻と穴埋めを提示。謝罪は1文で足ります。

例文

おはようございます。◯◯線が人身事故で止まっており、到着が30分ほど遅れる見込みです。振替ルートで向かっています。遅延証明書を取得のうえ提出します。

電車遅延の連絡。状況・見込み・自分が取っている行動の3点が揃っています。

避けたい例

すみません、電車が止まってて遅れます(本当は寝坊)

事実と違う理由は、遅延情報とすぐ照合できてしまいます。信頼を失うリスクのほうが大きく、避けたい書き方です。

休み希望・有給をLINEで相談するときの言い方

有給や休み希望は、緊急連絡とは性格が違います。「決定の報告」ではなく「相談」の形にすると、角が立ちません。希望日、理由の概要(私用でも構いません)、その日の業務の見通しをセットで書きます。

理由は詳しく書かなくて大丈夫です。私用・家庭の事情・通院など、ひと言で足ります。深く聞かれた場合も、答えたくない範囲まで説明する義務はありません。

申請そのものは社内システムやメールで行う職場が多いので、LINEはあくまで事前の一報という位置づけにしておくと安心です。「申請も上げておきます」と添えると流れがきれいです。

例文

お疲れさまです。10月14日(水)に私用で有給を取得したく、ご相談させてください。その週の締め作業は13日までに終えられる見込みです。問題なければ、システムからも申請を上げます。

希望日・業務の見通し・手続きの流れが1通に収まっています。

避けたい例

14日休みます。よろしくお願いします。

事後通告のような印象になります。同じ内容でも「ご相談させてください」の一語で受け取り方が変わります。

子どもの発熱・家族の看病で休むときの伝え方

子どもの急な発熱や、家族の看病での欠勤は、朝いちばんに状況が変わりやすいものです。まずは「今日は出勤が難しい」という結論を先に伝え、そのうえで「午後から在宅で対応可能か」などの見込みを書きます。

保育園からの呼び出しで早退するときは、出るタイミングと、残した業務の扱いを添えます。慌てているときほど短文になりがちですが、引き継ぎの一行があるかどうかで、職場の混乱はかなり変わります。

何日も続きそうなときは、初日のうちに「数日かかる可能性があります」と見通しを共有しておくと、上司も体制を組みやすくなります。正確に読めなくても、不確かなまま伝えて構いません。

例文

おはようございます。子どもが朝から発熱し、本日は看病のため休ませていただきたくご連絡しました。受診後、午後から在宅で対応できそうであればあらためてご相談します。本日の▲▲は○○さんに共有済みです。

結論・見込み・引き継ぎが揃っています。在宅の可能性を添えると相談の余地が残ります。

例文

お疲れさまです。保育園から呼び出しがあり、これから迎えに向かうため早退させてください。本日中の提出物は先ほど送付済みです。残りは明朝対応いたします。

急な早退。送付済み・明日対応、と業務の状態が一目でわかります。

上司から返信が来たら、どう返すのが正解?

「了解しました」「お大事に」と返ってきたら、それは会話の終わりの合図です。ここでの正解は、お礼+次の連絡予定を1〜2文で返して閉じること。長い返信や重ねた謝罪は、相手にもう一度返信させる負担になります。

「大丈夫?」「病院は行った?」と聞かれたときは、心配してくれているサインです。事実を簡潔に答え、「ご心配ありがとうございます」を添えれば十分です。既読だけで終わらせるより、一言返したほうが気持ちよく終われます。

逆に、休みの連絡に返信がない、既読だけ、という場合もあります。忙しくて後回しになっているだけのことも多いので、始業後しばらく待って反応がなければ、電話や社内チャットで一度確認するのが確実です。

「この返信、怒っているのかな」「そっけないのは自分のせい?」と気になって手が止まるときは、実際のトーク画面をスクショ診断にかけて、文面の温度感を客観的に見てみるのもひとつの方法です。読み返すきっかけとして使うくらいがちょうどいい距離感です。

例文

ご配慮いただきありがとうございます。受診後、状況をあらためてご連絡いたします。

「お大事に」への返し方の基本形。お礼と次の連絡予定で締めています。

例文

ご心配ありがとうございます。先ほど受診し、二日ほど安静にとのことでした。明日の朝、あらためてご報告いたします。

体調を尋ねられたときの返信。事実を簡潔に、見通しまで添えています。

避けたい例

本当にすみません…!ご迷惑をおかけして申し訳ないです…!また明日もご迷惑かけるかもしれません、本当にすみません!!

謝罪が重なると、上司が「気にしないで」と返す手間が増えます。謝罪は1回で十分です。

よくある質問

休む連絡はLINEでも失礼になりませんか?

職場でLINEが業務連絡に使われているなら、失礼にはあたりません。ただし「緊急時は電話」というルールがある職場もあるため、社内の決まりを優先してください。迷うときは、LINEを送ったうえで始業後に電話で一報を入れると確実です。

休む理由はどこまで詳しく書くべきですか?

「体調不良のため」「家庭の事情のため」といった概要で十分なことがほとんどです。診断名や症状の詳細まで書く義務はありません。会社のルールで診断書の提出が必要な場合のみ、その手続きに従えば大丈夫です。

連絡したのに上司から返信が来ません。どうすればいいですか?

朝は上司も立て込んでいることが多く、既読のまま返信が来ないのは珍しくありません。始業後しばらく待っても反応がなければ、電話や社内チャットで届いているか確認しましょう。重ねてLINEを送り続けるより、別の手段が早いです。

体調不良で休むことが続き、注意されるのが怖いです。

まずは体調の回復を優先してください。体調を理由に過度な叱責や不当な扱いを受けていると感じる場合は、パワーハラスメントに当たる可能性もあります。ひとりで抱え込まず、各都道府県の労働局にある総合労働相談コーナーなど、専門の窓口に相談してみてください。気持ちがつらいときは、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)やよりそいホットライン(0120-279-338・24時間)も利用できます。

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